先日、メジロピアノ教室のレッスン後に、パイプオルガンの演奏会に出かけました。
池袋の東京芸術劇場でやっている、コンサートシリーズです。今回は、フランスのオルガニストを迎えての演奏会でした!
パイプオルガンというと、厳かで重厚なイメージが多いと思いますが、軽やかで素朴な音色も魅力的で、よく響き、音に包まれる感じがします。そして、とても1人で弾いているとは思えない音楽のバランスと移ろいが、とても素晴らしいのです!
奏者が両手と両足で、まるでダンスしているような足さばきも、本当にすごいです。
今回は、ルネサンスから現代まで、色々な曲目が並んでいましたが、J.S.バッハのカンタータを、イゾワールがオルガン用に編曲したものはとても綺麗でした。また、モダンオルガンで演奏された、現代のオルガン曲は、目を見張る新鮮さがありました。ピアノの現代曲とは違う、音色の幅や重々しさがあり、繊細でありつつ迫力もあり、とても面白かったです。
ルネサンスタイプ、バロックタイプ、モダンタイプと3種類のオルガンの響きの違いも素敵でした。舞台の転換で、オルガンがくるっと変わる様子も見ものです!
1時間の充実プログラムで、初心者でも聴きやすく、オルガンの不思議な魅力がつまったコンサートでした。
近所でこんな素敵な演奏を聴けるとは、なんて幸運でしょうか…!
近隣の皆さま、ぜひ一度足を運んでみてください♪