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執筆者の写真メジロピアノ教室

ピアノを弾くときの姿勢は…

ピアノを弾くなら、よく響く気持ちの良い音で弾きたいですよね♪

そこで肝心なのが、弾くときの姿勢です!

大事なポイントをご紹介します。


❶座る位置とひじの高さ

上半身が前のめりすぎたり、腕をぴんと伸ばすほど後ろに反ってしまうと、指に適度な重さがのらず、なかなかいい音が鳴りません。

基本の姿勢では、腰掛ける位置は、椅子の真ん中〜前くらい。ひじが鍵盤の少し上か、同じくらいの高さになるように調整します。


❷手の形

手は、卵を手のひらで包むように、丸く、指先がへこまないようにします。そうすることで、指を痛めることなく、腕の重さを支えられるのです。手の支えができると、肩や腕を脱力して、指先に重さをのせて弾くことができます。また、音階で指をくぐらせる時や、速いパッセージが出てきた時も、指のコントロールがしやすくなります。


❸足、下半身

足でしっかり体を支えることも、大事です!支えがないと、指に負担がかかって、よく響く大きな音も小さな音も、きれいに鳴らすのは大変です。レッスンでは、まだ背の小さいお子さんには、高さを調整できる足台を使います。練習も、なるべく足がぶらぶらしないようにできるといいですね♪


メジロピアノ教室では、ピアノの横に、全身が映る鏡を置いています。無理な姿勢が原因で、弾きづらい場合もあるので、時々チェックしてみましょう!無理なく徐々に身につくように、レッスンしています。だんだんコツが掴めて、自然とできるようになるので大丈夫!太い音、優しい音、元気な音、悲しい音…など、音をイメージして、よく聴きながら弾くことも大切です。


姿勢は、一度クセがついてしまうと、なおすのがなかなか大変です。でも、伸びやかな音への第一歩!なるべく早い段階で、自然な弾き方を身につけましょう♪


グランドピアノを弾く子ども

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